何年か前から携帯電話のメールアドレスや電話番号がわからなくてもSNSというサービスを介して友達同士で連絡を取り合うことができるようになりました。
私がSNSサービスを利用し始めたのは流行りだして結構たってからでした。なんだか面倒くさいというイメージがあったのと、もともとメールの文字を売ったりすることが億劫なほうだったのでやる気がしなかったのです。
また、会ったことのない人たち同士でも簡単に友人みたいな感じでやり取りをすることができる、ということを聞いていたのでなんだか出会い系のサイトのような気がしていました。
しかし、友達に勧められて始めることにしました。写真なども共有してみることができてとてもいいなと思いました。それに、携帯電話の番号などが聞きづらい場合でもこのサービスでつながりあうことを申し出るのは簡単でした。SNSをしていたからかどうかはわかりませんが、連絡を取り合う糸口がとても簡単だったこともあり、彼氏いない歴一年の私にも彼氏ができました。
この様なSNSサービスは無料で使うことができます。しかし、そのサイトを運営しているIT企業は何十人も従業員を従えています。無料で提供しているサービスでありながら、どこから社員たちの給料や会社の運営資金が出回っているのか不思議でなりません。広告を自分が作ったブログに張り付けて、誰かがクリックするだけでお金が入る、なんて話も聞いたことがありますが、その仕組みについてはまったく理解できません。